Item
acca bottega オクタゴンペンシース 1本挿し ホースバットストリップ(ホーウィン×レーデルオガワ)
CIRCLEにて新しく取り扱いを始めた、東京にてひとつひとつとにかく丁寧に、それでいて無骨なモノづくりをする、acca bottega(アッカボッテガ)。
まだまだ始まって数年の若いブランドではありますが、そのモノ作りに対する姿勢や、acca bottegaを生み出す池田治樹さんの確かな技術や歩んできた歴史も含めて面白く、CIRCLEでも取り扱いをすることになりました。
acca bottegaは、hの工房という意味合い。ブランド名をイタリア語にするほどに、実際イタリア革の本場に7〜8年住みながら革のタンナーや作り手のもとで革作り、モノづくりを学び、さらに日本に帰ってきてからはCIRCLE店主ともちょっと縁のある某ブランドにてさらに技術を磨き、自らのブランドを立ち上げました。
出来上がる製品は元々の革が持つ厚みや質感を極めて大切にし、肉厚で「革の塊感」をぐっと強く感じてもらえるアイテム。
これまでCIRCLEにはあまりなかった、無骨な強さや厚みがあり、それでいて洒落感あるデザインを持ったacca bottegaのアイテムをお楽しみいただけたら幸いです。
こちらは、CIRCLE店主が「acca bottegaらしいペンシースが作れたら良いのに」としばらく投げかけていて、ついに形となったまさに他にはなかなか見られない作りな、オクタゴンペンシース。
おもての革と裏面の革、その二枚のシンプルなペンシースと思いきや、中に空間をほどよく作るために、コバからほんの数ミリまでだけ、間にさらに同じホースバットストリップを挟み込み、
まさかの贅沢すぎる3層構造にしてがっしり組み上げたペンシース。
もちろんコバ面もしっかり存在感が出るので、acca bottegaらしい、時間をかけて磨かれた美しいコバ面を味わえると共に、ここまでしっかりのコバになると車のバンパーかのように、がっしり中のペンを横からも守ります。
挟み込んで縫い上げるのは、足踏みミシンで一目ずつゆっくりと、もはやミシンのスピードではないくらいじっくり針を進めることで可能となった作り。
本来は手縫いをするような作りですが、そこをきっちりいつものacca bottegaの作りとすることで、出来る限りコストも抑えて使いやすいように仕上げられています。
そして今回用いた革がまたすごく面白い。
アメリカの味わい深いコードバンであまりにも人気な、あのホーウィン社。
そして、国産コードバンではその油分を加える技術やアニリン染めの技術でやはり大人気である、レーデルオガワさん。
その2社のコラボレーションによって生まれた馬革で、ホースバットストリップ。
ホーウィン社がコードバンをなめす際に、その上の腰の部分も一緒にタンニンピット槽に漬け込み、一緒になめす腰の部位。
45日間、と驚くほどしっかり長くコードバンとともにタンニンを浸透させてなめされるホースバットストリップはこれまで日本では出回って来ませんでした。
そのホーウィン社のなめすホースバットストリップを日本のレーデルオガワさんが、下鞣しの上からさらに油分を加え、表面をグレージングして整え、得意の水染め(アニリン染め)をほどしてフィニッシュして仕上げたもの。
まさかここれコラボすることがあるんだなぁ……な皮革ですが、面白いねと今回は少しだけacca bottegaさんがお持ちだった分を使って作ってもらいました。
(革の取り都合などを考えると、ちょっとかなり高級皮革なので、普通に仕入れてまた量産〜はなかなか厳しそうかなぁと。)
この革がacca bottegaさんで定番にするのか、今後使っていくのかはまだ未定なので、初めてのペンシースでありながら、スポット的な生産となります。
裏面はしっかりツルっとするように床面処理を施して、ペンの出し入れも始めのサポートになるように。
初めのうちは革のハリも少し強めにありますが、ペンを差し込んでなじませていくと、なんとも言えぬ独特な気持ち良さのあるフィット感に。
サイズはサンプルを幾度も作ってくれて、CIRCLE店主が希望した「ペリカンM1000などの長く太めのペンも入り」、「それでいてM400などの短いペンにも使っていける」大きさと仕様であること、を目指してくれました。
結果、オクタゴンの上のネンだけが入っている部分はペラっと口が開きやすく、かつ縫製がある部分までは横の層もなく指を差し込みやすくし、大きいペンも小さいペンも出し入れに便利な形になりました。
M400を入れても頭が指でつまめないまではいかず、かつM1000を入れてもトップは少し余裕がある長さになっているので、概ね持ち運びたいペンのほとんどに対応出来るフォルムです。
革のハリ感が適度にあるのでぎゅっと差し込むと、ペンがするっと落ちる心配はなく、キュッと挟み込まれます。
それでいて、層になった部分のゆとりが絶妙にあるので、しっかり抜く時も今度は張力が強すぎず、扱いやすいペンシース。
でもがっしり存在感があり、革の風合いと塊感、そしてエイジングをゴリっと楽しんでいけるアイテムになりました。
ホーウィンらしいラフな風合いもある革なので少しトラが入ったり、またレーデルオガワさんのアニリン染めは顔料などは用いずに、非常に透明感ある染めになるので、ほんのり色ムラなどもカラーによってはございます。(特にナチュラルは見えやすいので)そこはご了承ください。
また、出来るだけ避けてはおりますが、もともと革に少し小傷などがある革なので、どうしても小傷やわずかなシワ感入る場合はございます。
その辺りホーウィンらしさ、また出来るだけ自然な表情を残した染めということで避けられないところがあるのでご理解の上お求めくださいませ。
オンラインでの画像は代表画像とさせていただき、革の若干の個体差は製品の性質上、何卒ご容赦くださいませ。
機能の詳細などに関しては、詳しくブログにてご案内させて頂いておりますので、ご参照下さいませ。
http://blog.circleofcircus.com/?eid=3228
素材:ホーウィン・レーデルオガワコラボ・ホースバットストリップ
外寸:縦16.7cm、幅4.8cm、厚み5〜5.5mm
機能:1本差しペンシース
生産国:日本
価格:15,000+税
*特に水に弱い製品というわけではありませんが、色変化やシミ等を防ぐため水濡れにはお気をつけください。濡れた場合は水気を取り陰干し等でしっかり乾かしてください。
*濡れた状態や強い摩擦が加わると、まれに色落ちすることも考えられますので、そういった際にはご注意下さいませ。
*一点一点、手作業で仕立てている小物となりますので、革の皺や木材の小傷、わずかな傷やムラなどがある場合もございます。職人製作の味わいとしてお愉しみ頂ければと思います。
*配送は基本的にクロネコヤマトにお送りいたします(沖縄はゆうパックとなります。また、一部レターパックの製品は日本郵便のレターパックとなります)。
注文より決済確認1週間以内(現状3日以内)に出来る限り早く発送します。
また、15000円以上で送料は無料となっております。
まだまだ始まって数年の若いブランドではありますが、そのモノ作りに対する姿勢や、acca bottegaを生み出す池田治樹さんの確かな技術や歩んできた歴史も含めて面白く、CIRCLEでも取り扱いをすることになりました。
acca bottegaは、hの工房という意味合い。ブランド名をイタリア語にするほどに、実際イタリア革の本場に7〜8年住みながら革のタンナーや作り手のもとで革作り、モノづくりを学び、さらに日本に帰ってきてからはCIRCLE店主ともちょっと縁のある某ブランドにてさらに技術を磨き、自らのブランドを立ち上げました。
出来上がる製品は元々の革が持つ厚みや質感を極めて大切にし、肉厚で「革の塊感」をぐっと強く感じてもらえるアイテム。
これまでCIRCLEにはあまりなかった、無骨な強さや厚みがあり、それでいて洒落感あるデザインを持ったacca bottegaのアイテムをお楽しみいただけたら幸いです。
こちらは、CIRCLE店主が「acca bottegaらしいペンシースが作れたら良いのに」としばらく投げかけていて、ついに形となったまさに他にはなかなか見られない作りな、オクタゴンペンシース。
おもての革と裏面の革、その二枚のシンプルなペンシースと思いきや、中に空間をほどよく作るために、コバからほんの数ミリまでだけ、間にさらに同じホースバットストリップを挟み込み、
まさかの贅沢すぎる3層構造にしてがっしり組み上げたペンシース。
もちろんコバ面もしっかり存在感が出るので、acca bottegaらしい、時間をかけて磨かれた美しいコバ面を味わえると共に、ここまでしっかりのコバになると車のバンパーかのように、がっしり中のペンを横からも守ります。
挟み込んで縫い上げるのは、足踏みミシンで一目ずつゆっくりと、もはやミシンのスピードではないくらいじっくり針を進めることで可能となった作り。
本来は手縫いをするような作りですが、そこをきっちりいつものacca bottegaの作りとすることで、出来る限りコストも抑えて使いやすいように仕上げられています。
そして今回用いた革がまたすごく面白い。
アメリカの味わい深いコードバンであまりにも人気な、あのホーウィン社。
そして、国産コードバンではその油分を加える技術やアニリン染めの技術でやはり大人気である、レーデルオガワさん。
その2社のコラボレーションによって生まれた馬革で、ホースバットストリップ。
ホーウィン社がコードバンをなめす際に、その上の腰の部分も一緒にタンニンピット槽に漬け込み、一緒になめす腰の部位。
45日間、と驚くほどしっかり長くコードバンとともにタンニンを浸透させてなめされるホースバットストリップはこれまで日本では出回って来ませんでした。
そのホーウィン社のなめすホースバットストリップを日本のレーデルオガワさんが、下鞣しの上からさらに油分を加え、表面をグレージングして整え、得意の水染め(アニリン染め)をほどしてフィニッシュして仕上げたもの。
まさかここれコラボすることがあるんだなぁ……な皮革ですが、面白いねと今回は少しだけacca bottegaさんがお持ちだった分を使って作ってもらいました。
(革の取り都合などを考えると、ちょっとかなり高級皮革なので、普通に仕入れてまた量産〜はなかなか厳しそうかなぁと。)
この革がacca bottegaさんで定番にするのか、今後使っていくのかはまだ未定なので、初めてのペンシースでありながら、スポット的な生産となります。
裏面はしっかりツルっとするように床面処理を施して、ペンの出し入れも始めのサポートになるように。
初めのうちは革のハリも少し強めにありますが、ペンを差し込んでなじませていくと、なんとも言えぬ独特な気持ち良さのあるフィット感に。
サイズはサンプルを幾度も作ってくれて、CIRCLE店主が希望した「ペリカンM1000などの長く太めのペンも入り」、「それでいてM400などの短いペンにも使っていける」大きさと仕様であること、を目指してくれました。
結果、オクタゴンの上のネンだけが入っている部分はペラっと口が開きやすく、かつ縫製がある部分までは横の層もなく指を差し込みやすくし、大きいペンも小さいペンも出し入れに便利な形になりました。
M400を入れても頭が指でつまめないまではいかず、かつM1000を入れてもトップは少し余裕がある長さになっているので、概ね持ち運びたいペンのほとんどに対応出来るフォルムです。
革のハリ感が適度にあるのでぎゅっと差し込むと、ペンがするっと落ちる心配はなく、キュッと挟み込まれます。
それでいて、層になった部分のゆとりが絶妙にあるので、しっかり抜く時も今度は張力が強すぎず、扱いやすいペンシース。
でもがっしり存在感があり、革の風合いと塊感、そしてエイジングをゴリっと楽しんでいけるアイテムになりました。
ホーウィンらしいラフな風合いもある革なので少しトラが入ったり、またレーデルオガワさんのアニリン染めは顔料などは用いずに、非常に透明感ある染めになるので、ほんのり色ムラなどもカラーによってはございます。(特にナチュラルは見えやすいので)そこはご了承ください。
また、出来るだけ避けてはおりますが、もともと革に少し小傷などがある革なので、どうしても小傷やわずかなシワ感入る場合はございます。
その辺りホーウィンらしさ、また出来るだけ自然な表情を残した染めということで避けられないところがあるのでご理解の上お求めくださいませ。
オンラインでの画像は代表画像とさせていただき、革の若干の個体差は製品の性質上、何卒ご容赦くださいませ。
機能の詳細などに関しては、詳しくブログにてご案内させて頂いておりますので、ご参照下さいませ。
http://blog.circleofcircus.com/?eid=3228
素材:ホーウィン・レーデルオガワコラボ・ホースバットストリップ
外寸:縦16.7cm、幅4.8cm、厚み5〜5.5mm
機能:1本差しペンシース
生産国:日本
価格:15,000+税
*特に水に弱い製品というわけではありませんが、色変化やシミ等を防ぐため水濡れにはお気をつけください。濡れた場合は水気を取り陰干し等でしっかり乾かしてください。
*濡れた状態や強い摩擦が加わると、まれに色落ちすることも考えられますので、そういった際にはご注意下さいませ。
*一点一点、手作業で仕立てている小物となりますので、革の皺や木材の小傷、わずかな傷やムラなどがある場合もございます。職人製作の味わいとしてお愉しみ頂ければと思います。
*配送は基本的にクロネコヤマトにお送りいたします(沖縄はゆうパックとなります。また、一部レターパックの製品は日本郵便のレターパックとなります)。
注文より決済確認1週間以内(現状3日以内)に出来る限り早く発送します。
また、15000円以上で送料は無料となっております。

















